本庄トキメキ野菜
トップ本庄野菜について本庄PF研究会生産者紹介農産物情報コラムリンク集
  HOME > コラム > 農薬安全使用と残留農薬6
   
コラム
 
農薬安全使用と残留農薬 2002年 11月21日 埼玉県農林総合研究センター 中村 幸二
6 質疑応答
 

Q.登録をたとえばアブラナ科とか野菜ごとではなく登録するような形になるのですか?

A.検討するところです。実は昨日農水省から電話がありまして農薬検査所を事務局にしてこれから委員を作って検討を始めるところです。要するにどういうふうにグルーピングしたらいいか…。

Q.登録の取れていない作物に使用する農薬について行政としての考えは、

A.農水は一応したいんじゃないかなと思うんです。けれど、実際はですね、例えばレタスじゃないかと思うんですけれど、レタスで登録取れているものは結球レタス、リーフレタスでも同じように使えるんですよ。サニー、リーフでもですね。長野で色んな試験をやっているんですが実際同じような使い方をしてもリーフレタスが基準値を越える例が結構出てるんですね。その長野県では困ってしまって、防除基準で対応しようとしている。独自に長野県で残留試験をやって、リーフレタスでは結球レタスで登録のあるこの剤とこの剤はやめなさいということで、防除基準に載ったのは使うのはやめなさいということで、どうにかおさまっているようです。私もグルーピングで出ろといわれて一応出る予定なんですけれども、実際にはかなり難しい話になるんじゃないかなと思います。

Q.登録をあぶらな科と同じと言う風に取る形になるのか。

A.今検討するところです。実は昨日、農水省から電話がありまして、農薬検査所を事務局にして委員会を作って検討を始めるところです。どういう風にグルーピングしたらいいか…。実際は、レタスで登録を取れている結球レタスでもリーフレタスでも同じように使えるんですよ。
長野で色んな試験やっているんですけれども、実際に同じ使いかたをした時にリーフレタスが残留基準値を越える例が出てきてるんですね。長野県では困っていて、防除基準で対応しようと、だから使用基準で使って独自に長野県で残留試験をやって、リーフレタスは結球レタスで登録のあるこの剤とこの剤はやめなさいと言うことで防除基準にのったものは使わないようにと言っている、これでどうにかおさまっている。こういう例があるので、実際、実は私もグルーピングの委員で出ろと言われて出る予定なんですけれども、かなり難しい話になるんじゃないかと。表皮構造とかいろいろあって一概にはどうこう言えない部分があるんですね。例えばぶどうはデラウェアみたいなものから巨峰みたいなものもありますけど、単純な計算なんですけど重量あたりの表面積の大きいのが非常に残るわけですよ。こういう作物は。ぶどうの中でも同じ基準でやったとしてもデラウェアというのはかなり残って、そういう意味で言うと巨峰のほうがはるかに残らない。そしてモロヘイヤとかは非常に葉が大きいでしょ。それで表面が毛羽立っていて農薬がつきやすいので実は私共はモロヘイヤ、しそについて実験したんですけれども、使える剤はほとんどないです。

Q.新規に登録を取るには?

A.1つはまず登録を拡大していくことで、全国ネットで試験をしていますのでそれで登録を取っていくことですが、それまでどうしろと言われてもちょっと私共に良い策は無いですね。まさか虫を一匹ずつつまめということはいえないし、使えるものがなければないというしかない。今農薬に対するきびしい部分がありますから、その減農薬栽培とか無農薬栽培とかの話もあるんですけど、そういうような方法がもし取れるんだったらやってもらうしかない。

Q.適用拡大では?

A.適用拡大でしたら上手くいけば一年。防除効果と薬害と残留のデータがあれば良いんですよ。それで、マイナー作物だと二例あればいいんですね。状況の違う所で。例えば埼玉県と群馬県で同じ組み合わせでする、データが揃えばそれでいい、ですぐに登録に持っていける。同じ県でやる場合は二年で二例になる。

Q.登録の有効期限は?

A.チンゲンサイは、今はメジャーでそれは六例くらい必要になってくる。登録を取るのはあくまでもメーカーでメーカーがどう判断するのかですよね。大体もうかるのは少ないですから、メーカーが取る気が無ければ取れない。
登録時に100万以上のお金がかかるので、下手をすると登録に掛かったお金も回収できないと言うことがある。再登録しないとそこでおしまいになる。

Q.無農薬、普通、減農薬の栽培の方法は?

A.無農薬のものでしたら病害虫的にかなり酷い部分が当然あると思いますし、収量でいってもかなり減収しているはずだと。契約とかしているとそういう物で泣くと思う。減農薬については、多分今の農薬使用量を半分にへらしてもうまく作れると思う。

Q.全サンプル(非破壊)の様な物で検査することは,在るのか?

A.通常の農薬分析って言うのは機器分析でするようにしていまして、3日〜1週間くらいで。コストとしましては2万〜、人件費を考えると通常の多い分析機関で頼むとかかる。何がまいてあるとかわからなくてスクリーニングっていいますけれども、農薬をチェックする場合1件10万円くらいは覚悟しないと出来ない。実際に生産者の方が出荷前にそれぞれのものをやるというのは、直前のものはかなり厳しいですけれども、一週間くらいの期間を置いていただければ多分可能じゃないかなと思う。うちではなかなかその体制が取れないですけれども、宮崎県で、超臨界抽出という方法で農業試験場でやっています。免疫測定法はほとんどのものはモノクローナルの抗体なんで、農薬ごとにその分析のキットがいるとこです。コスト的には1農薬で1点二千円くらいです。国産のキットが出てくると更にもっと安くなるだろうと。今は全部輸入品なんですね。それで期間的には二時間くらいで結果が出ます。

Q.なぜ、JA深谷になったのか?県アンテナ事業でやっているのか?

A.私共の方で組み立てまして導入時に内の職員を一週間くらい分析にお世話してやったんです。ホームページを見た人いますか?その新聞に出た08-0755入れると数字が出てきますね。現場でやるというのが1番早いしコスト的にも非常に安く済む。

 
 
ページの先頭へ 前へ
  トップ本庄野菜について本庄PF研究会生産者紹介農産物情報コラムリンク集
  Copyright (C) 2004 Honjo Yasai. All Rights Reserved.